5月12日は母の日です。岡山市では、子供が考えた世界に一つだけのケーキを感謝の気持ちとともにお母さんへ贈るイベントが行われました。

イベントは岡山市の天満屋岡山店が毎年行っていて、小学生以下の子供を対象に「お母さんに贈りたい」デザインを募集し、28作品が集まりました。

大賞に選ばれたのは2作品。バラやハートで感謝を表現し大きく「Mother」の文字が施された倉敷市の小学5年、向井優日さん(10)の作品。そして、ろうそくやハートがいっぱいのレインボーカラーで彩った備前市の幼稚園児、岸本実子さん(4)の作品です。プロのパティシエによって作品が本物のケーキとなり、子供たちの手からお母さんへ贈られました。

(岸本実子さん)
「レインボーのところがかわいい。(Q:お母さんのどんなところが好き?)全部好き」
(実子さんのお母さん)
「ありがとう」

(向井優日さん)
「(お母さんは)私を笑顔にしてくれる存在。ありがとうを伝えたい」
(優日さんのお母さん)
「私の方がいつも笑顔にしてもらっている。今回、一生懸命描いた絵が形になったので、家族と一緒に食べられたら」