半世紀以上の歴史に幕を下ろすことになりました。JR高松駅からも近い、高松市浜ノ町にあるボウリング場、シーサイドボウル高松が6月28日で閉店することになりました。

シーサイドボウル高松は1972年2月にオープンした36レーンを備えるボウリング場です。ゲームセンターのほかビリヤード、卓球が楽しめる施設があります。

JR高松駅の近くで、県道の通称「さぬき浜街道」からのアクセスも良く香川県内のボウリング愛好家などから長年親しまれてきました。

ボウリング場の運営会社によりますと、新型コロナの感染状況が落ち着いてからも客足は回復せず、第2次ボウリングブームがあった1990年代の5分の1程度まで減っていました。また、施設や設備の老朽化も進んでいたため閉店することになったものです。

施設の営業は6月28日までで、今のところイベントなどの予定はありません。ボウリング場のある土地と建物は売却するということで、売却先は明らかにされていません。