肉眼では見ることが出来ない海の生き物たちの世界を楽しめる企画展が県立博物館・美術館で開かれています。

企画展では、電子顕微鏡やCTスキャナーなど特殊な機器で撮影した、肉眼では見ることが出来ない海の生き物の映像や写真が楽しめるほか、撮影に用いた機器などおよそ120点が展示されています。

沖縄美ら島財団総合研究所動物研究室宮本圭さん:
「ザトウクジラの腕、胸ビレをレントゲンで撮ったものなんですけど、一回のレントゲンで撮影することができないので15回に分けて撮影したという、撮影者の執念を感じることができる面白い展示かなと思っています」

来場した女の子:
「ハリセンボン!」「かわいかった!」

来場したお母さん:
「模型もあって楽しめました。サメの耳の中に入っている砂が、本物の砂があったのでそれが見られて良かったです」

企画展は観覧無料で来月6日まで県立博物館・美術館で開かれています。