本島北部、やんばるで活動する芭蕉布や紅型作家の作品を集めた展示販売会が大宜味村で開かれています。

この展示会は廃校となった大宜味村の旧・喜如嘉小学校の教室を使って営業する山原工藝店が企画しました。伝統工芸を身近に感じてほしいとやんばるの12の工房や作家が制作した芭蕉布や紅型などが集められ、国の重要無形文化財に指定されている芭蕉布のバッグや小物などの販売も行っています。訪れた人たちは作品を手に取りその魅力を感じていました。

▽山原工藝店 大石桂子さん:
「紅型の作家と芭蕉布の作家のコラボレーションした作品もたくさんありますのでぜひゴールデンウィーク中に来ていただけたらと思います。」

展示会は今月6日まで開かれています。