本土復帰の意義を問い直し基地のない沖縄を求める5・15平和行進が宜野湾市で行われています。

今年で47回目の開催となった5・15平和行進には主催者発表で2400人が参加し2つのコースに分かれて出発しました。

参加者は普天間基地の外周を行進しながら沖縄に押し付けられる不条理に抗議の声を上げていました。

▼参加者は:
「復帰して52年も経っているのに米軍基地が沖縄にだけ集中しているのは余りにも理不尽なので、是正してもらいたいと思っています」

▼東京からの参加者:
「三多摩地域にも横田基地という同じ基地問題があって基地撤去に向けて三多摩でも運動していますので、その思いを沖縄の人たちとも一緒になって団を組んできました」

このあと正午からは宜野湾市立グラウンドで「平和とくらしを守る県民大会」が開催されます。