県内の水道事業の課題などについて話し合う会議が17日、うるま市で開かれました。

会議には県企業局から水道水の提供を受けている市町村の担当者などが参加し水道事業の現状などについて報告されました。

今年10月からの水道料金を段階的に値上げすることについて県企業局は県の補助金を活用し来年3月までの半年間は値上げ幅を圧縮すると説明しました。

県企業局は今後4年ごとに経営状況を開示し料金の見直しを行うとしています。市町村からは、料金改定を検討する期間や関係自治体との協議の場を設けるよう要望があったということです。

会議ではこのほか、有機フッ素化合物PFASへの対策や水不足の現状などについて報告されました。