戦後アメリカ軍統治下にあった沖縄の激動の時代を描いた小説「宝島」が妻夫木聡さんの主演で映画化されます。

真藤順丈さんの小説「宝島」はアメリカ軍統治下の沖縄で、基地から物資を奪って生活の糧にした戦果アギャーと呼ばれる若者たちの人生を描き、直木賞を受賞しました。

映画は大友啓史監督がメガホンを取り、妻夫木聡さんや広瀬すずさんなどがキャストを務めます。

▽主演を務める妻夫木さん:
「宝島という作品を通じて、改めて沖縄を知った時に僕自身知らないといけなかったことまだまだあったなと感じたし、本土の役者として代表としてちゃんと感じながら芝居をしないといけない。」

映画「宝島」は今年2月から県内で撮影が始まっていて来年公開予定です。