近年注目されている沖縄県産ワインと琉球料理との合わせ方を学ぶセミナーが22日、那覇市で開かれました。

今年に入りオリオンビールがフルーツワインを手掛けるなど県内でもワインの製造が盛んに行われています。

「多くの人に県産ワインの魅力を伝えよう」と22日、日本ソムリエ協会が開いたセミナーでは沖縄在来の野ブドウを使い恩納村で醸造が始まったワインが紹介されました。

味わいは南国らしい爽やかな酸味が特徴で琉球料理との相性も抜群とお墨付きです。

▽日本ソムリエ協会 田崎真也会長:
「ちょっと野性味を感じる赤い果実の香りというのも、スパイス代わりのような印象で濃口醤油で味付けしたラフテーの全体的な料理としてのフレーバーにも面白い組み合わせになる」

▽参加者は:
沖縄もワインでどんどんブーム化して発信していければ面白いなと思います。(県産ワインを)お土産とか内地から来た人とかと一緒に飲めたらいいなと」

参加したソムリエは新たな観光資源として「県産ワイン」を定着させようと様々な料理とのペアリングを学んでいました。