俳優・歌手のディーン・フジオカ、お笑い芸人・やす子が6日、都内で行われた
『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』(19日公開)の完成披露上映会に登壇した。

 2人はゲスト声優として同作に参加し、ディーンは「リサイクル工場で発明をしている丸いメガネの機関車のウィフ役」、やす子は「どんな大きな岩も削ってトンネルを掘るドリルが自慢の掘削機のダーシー役」を演じている。この日は、主演の“きかんしゃトーマス(CV田中美海)とともに登場した。

 “特製ドリル帽子”をかぶってやす子は、会場入りする際、お笑いコンビ・かまいたちの山内に間違えられたと明かして笑わせながら「映画、楽しみな人〜!」「は〜い!」と盛り上げた。

 ディーンは、泣き出してしまった子どもに「大丈夫か〜?」「始めてもいいか〜?」と優しく語りかけつつ、「声優としては二作目なので、初々しい気持ちでいます。皆さんにどんな形でウィフが映るのか、ドキドキしています」と語った。

 やす子は、演じたダーシーについて「仕事が大好きなキャラクターですごく一生懸命。かわいくて優しくて、正直、やす子にそっくり。私も優しくて可愛いのでそこは似ている」と共感を寄せつつ、「ドッキリ以外の仕事はうれしいです。はいー」とポロっと本音。

 映画の内容にちなみ、トーマスから「大大大冒険クラブのみんなで行けるような、日本でおすすめの探険スポットを教えて欲しい」と尋ねられたディーンは「ここから徒歩で行ける大冒険スポットは…歌舞伎町!」と、まさかの大人の冒険スポットを提し、やす子が「絶対に行かないでください〜!」と暴走を止めていた。

 イギリスで生まれ、2025年に原作出版80周年を迎える未就学児に大人気のトーマス。最新作では、トーマスと「大大大冒険クラブ」の仲間たちが、ソドー島の不思議な事件を解き明かすため謎解きの大冒険に出発、自閉症の特徴のあるブルーノも映画初登場する。