ABEMAのオリジナル格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』の12日放送の#6では、芦澤竜誠が登場。前回に出演した皇治の挑発を受けて、推薦選手同士による“代理戦争”が決定した。

 この番組の総合演出で、芦澤とは『ぶらり喧嘩旅』で腐れ縁となっているマッコイ斉藤の直撃を受けた芦澤は「なんだお前、俺と皇治の因縁を作ろうとして。そんなに『格闘代理戦争』が盛り上がってねーの?」と一気にまくし立てる。

 イマイチ乗り気ではない芦澤を巻き込むため、マッコイは「皇治はお前のことをホラーマンって言ってたぞ」と吹き込むと、芦澤は「アイツなんか、かびるんるんだろ。アイツは群れるのが好きじゃねえか。アイツの周りは全部カビてんじゃねぇか」とヒートアップ。

 去年4月の『RIZIN.41』でのキックルールの試合で芦澤に敗れている皇治は、MMAルールでの再戦、そして代理戦争での試合で勝利して「2勝1敗」にすることを目論む。そんな皇治のプランを芦澤は「あの負けをなかったことにしようとしてんじゃねーよ」と一蹴し、マッコイにも「俺と皇治を使って盛り上げようとしてんのか?」と追い返そうとする。

 そんな芦澤の性格を熟知しているマッコイは「お前は皇治とできねーのか?皇治から逃げんのか?」と焚きつけると、芦澤は「やってやるよ。(推薦選手は)2〜3人いるわ」と勢いに任せて代理戦争に参加することとなった。

 また、番組では19日に行われる準決勝に進出した4人の練習の模様も紹介。青木真也が推薦した中谷優我は、“猪木イズム最後の闘魂伝承者”こと藤田和之&青木が尊敬するケンドー・カシンを訪れ、昭和式トレーニングで「令和の闘魂伝承」の洗礼を浴びた。