フジテレビでは、芸能人が育ってきたディープな家庭環境から衝撃の生い立ちや仰天の家族ルールを赤裸々に語る、笑って泣けるトークバラエティー『ディープファミリー』を、20日午後1時30分から放送する(※関東ローカル)。

 司会は、フジテレビトークバラエティー番組のMCは7年ぶりとなる小泉孝太郎。そしてサポート進行役としてサバンナ・高橋茂雄、パネラーとしてみちょぱ(池田美優)が脇を固めて届ける。「実家が町中華の芸能人」としてNEWS・小山慶一郎、モノマネ芸人・りんごちゃん、元NO.1ホスト・城咲仁、「親が警察官の芸能人」としてKAT-TUN・中丸雄一、元乃木坂46・鈴木絢音、ザ・たっちが登場し、知られざるディープな家族について告白する。

 まず登場するのは「実家が町中華の芸能人」。小山は、母親を本番組で初披露し、実現に至ったエピソードを明かす。また、番組では姉で料理研究家のみきママこと藤原美樹にインタビューを敢行すると、忙しい母親の代わりに小山の面倒を見ていたと明かす。

 そして、「NEWSの加藤(シゲアキ)はちょこちょこ来てくれて、“康代(小山の母)!ハイボール!”(と注文する)」と交流エピソードを語るが、同じくメンバーの増田貴久については驚きのコメントが飛び出す。

 そして、青森で40年間、中華レストラン「順風」を営む両親のもとで生まれ育ったりんごちゃんは「跡継ぎがいない。私がやってもいいと思っている」と大胆な初告白。すると、両親が意外な反応を見せ、思わずりんごちゃんは大号泣。一体、何があったのか。

 次は「親が警察官の芸能人」が登場。中丸は本番組に出演するまで「親のことは聞いてはいけないと思っていた。本当に父親が何をしているのかわからない」と明かし、みちょぱが「もしかして別班?」と驚き、中丸の父に“『VIVANT』(2023年7月期/TBS系)疑惑”が浮上する。

 そして秋田県警・交通課に勤めていた鈴木の父は、雪国で横転した車を1人で「よっこいしょ」と起こしていた怪力エピソードを披露。一方、ザ・たっちは、栃木県警・組織犯罪対策課だった父が、なぜか毎回違う車で帰ってくる謎の生活を語る。

 さらに、中丸は子どもの時に行った、警視庁主催の警察関係者とその家族のみが参加できる「東京ドーム貸し切りの運動会」の思い出を披露し、警視庁と地方警察の格差が明るみに。そして元内閣総理大臣・小泉純一郎を父に持つ小泉も『ディープファミリー』なエピソードを初披露。子どもの頃、選挙カーが通ると学校でイジられるため、「選挙カーのルートをすべて暗記し、彼女との学校の帰り道は遠回りして帰っていた」という独特すぎるエピソードを明かし、スタジオを沸かせる。

■小泉孝太郎コメント

今まで見ていた芸能人の方々が、そういう風な生い立ちだったんだ!こういう思いがあって生きてきたんだな、とか。今まで普通のバラエティーじゃ深く見られなかった本音の部分や人間性を垣間見られるっていうのが面白いですね!
中丸くんはアイドルだけども、そうじゃない1人の男としての中丸くんだったり、中丸家っていうのを感じたり、ここまで話してくれるんだなと思いました!
僕もほとんどの方に“小泉純一郎の息子なんだ”と思われているからこそ、こういう機会があると、自分からは話さない話も普通に心を開いて話せましたし、時間を忘れるような収録でした。
本当にディープな、まさにディープファミリーですけど、視聴者の皆さんもこの番組を見て自分の人生やご家族と重ね合わせてくれたらありがたいと思いますね。