俳優の山崎賢人(※崎=たつざき、29)が20日、都内で行われた映画『陰陽師0』の公開記念舞台あいさつに登壇。俳優業の原点を明かした。

 作品にちなみ、自身の原点を問われた山崎は「サッカー」とフリップに記入。「サッカーの楽しみながら一生懸命やるという部分は、今の仕事につながってるかな」と説明した。

 プロを目指していたという山崎。監督が「足が速い」と指摘されると、「ボールを追いかけている時の方が50メートル走より早かったです。運動会とか『ボール前に出してから走った方が速くなりそうだな』と思っていました」と明かし、共演者を驚かせた。

 「アクションもボールがあった方が」と話す山崎に佐藤監督は「今度、けまりでやる?」と提案。「スピードアップすると思います」と自信を見せた。

 イベントには、染谷、奈緒、安藤政信、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督も登壇。佐藤監督の夫で『ゴジラ-1.0』などで知られる山崎貴監督もサプライズで駆けつけた。