俳優の今田美桜が主演を務める、日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜 後9:00)の公式「X」が28日までに更新され、第3話(27日放送)のメイキング動画が公開された。

 同話では、反社との癒着に花咲舞(今田)が切り込んだ。銀座支店前支店長で業務統括部長の小倉(矢柴俊博)が、マネーロンダリングを促した真実が明らかになったものの、舞は他部署からの圧力、直属の上司・芝崎(飯尾和樹)の説得によって、報告書での告発を見送ることになった。

 公式アカウントで公開されたのは、報告書を見送った舞が“筋トレ”をしながらうっぷんを晴らす場面のメイキング動画となる。「荒ぶる舞」と題された動画では、力の限りトレーニング用のゴムを引っ張る舞と、あまりの迫力に笑ってしまう山本耕史の様子が収められている。

 視聴者からは「これは爆笑だった」「殺意丸出し(笑)」「かわいすぎてそりゃ笑っちゃう」「一心不乱すぎる」「迫力すごい」といった声が寄せられている。

 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、新たなキャストで届ける。

 今作の主人公・花咲舞(今田)は、大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になる。訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく。不正を絶対に見て見ぬふりできない舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメントとなる。