映画祭を通じて映画と横浜の魅力を国内外に発信する『横浜国際映画祭』が4日、みなとみらい地区で開幕。アンバサダーを務める俳優の米倉涼子(48)がレッドカーペットに登場した。

 海をイメージしたというブルーが映えるドレスで登場した米倉は「すごいたくさんの人でビックリしてます!」とほほえんだ。「このような盛大なイベントのアンバサダーを務めさせていただくこと、とても光栄にうれしく思っております」と笑顔を見せていた。

 レッドカーペット終了後には取材も実施。2019年に難病の低髄液圧症候群を患っていることを公表したが、チャレンジしたいことを問われると「だいぶ元気になったんです」と前置き。その上で「今までなんか、がむしゃらにやりすぎていた」と反省しながら「次のチャレンジに行くために、まずは自分のベースを作り直したいと。我慢をチャレンジしている。自分作りにチャレンジしています」とした。

 さらに「実は泳げないんです」と告白。「ビート板とか使って、泳ぐ練習をしてみたり。今、体作りにチャレンジしてます」とはにかんでいた。そして、俳優として、「この映画祭が盛り上がって日本を代表する映画祭になることを期待してます。私自身も俳優として出展するような作品に関われたらいいな、とこれからも精進していきたい」と意気込みを語っていた。

 横浜・みなとみらいの各会場でステージイベント、映画上映、音楽コンサートなど、盛りだくさんの映画祭は、今年が第2回で、6日まで開催。