資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ」と公益財団法人日本サッカー協会(以下「JFA」)は、共同で太陽のもとで安全に遊び身体を動かす楽しさを体感するイベント「JFA | ANESSA キッズイベント for ANESSA Sunshine Project」を千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドで開催。小学校1年生〜3年生の子どもたち90人がイベントに参加した。

■普段目にすることができない紫外線の存在に「驚きました」

 資生堂による「ANESSA Sunshine Project」は、太陽のもとで心と身体を動かす体験を通じて、子どもたちが健康で幸せに生きていくための土台形成を支援するプロジェクトとなっている。「子ども向け体験イベント」「紫外線教育活動」「色素性乾皮症(XP)患者への支援」の3つから構成されている。今回JFAと実施したイベントでは、「子ども向け体験イベント」の第一弾の取り組みとして、適切な紫外線対策のもとで身体を動かす習慣を形成することを目的とし、「日焼け止めの塗り方講座」を実施。生後1ヵ月の赤ちゃんから使える低刺激処方の『アネッサ パーフェクトUV マイルドミルク NA』を使用し、顔と身体に日焼け止めを正しく塗る方法を伝えた。塗り残しがないかUVカメラでも確認を行い、普段目にすることができない紫外線の存在に気づいてもらうため、子どもたちは紫外線に反応すると色が変化するイベントオリジナルUV Tシャツを着用。外に出てみて驚く場面も。

 開会式後は、太陽と紫外線についての理解を促進するために、サッカーピッチにて体を動かしながら親子で楽しめる「太陽のひみつクイズ」と「アネッサ体操」を実施した。「アネッサ体操」でリズミカルに日焼け止めを全身に塗る動作を習得し、親子で「太陽と紫外線」について頭と身体を使って学ぶことができるプログラムとなっていた。

 続いて、JFAキッズプログラムでは、子どもの発育・発達における5つの側面(身体・情緒・社会・知的・精神)をバランスよく育めるよう、スポーツの得意不得意関係なく参加者全員が楽しめるプログラムを実施。子どもたちはピッチ上で手足をたくさん動かしたり、友達と協力してミニゲームに挑んだり、「太陽のもとで心と身体を思いっきり動かすのは楽しい」ことを体感した。

 参加した子どもたちからは「UV Tシャツを着てみて、普段目に見えない紫外線の存在を感じることができて驚きました」「みんなで外で体を動かすことができて面白かったです。お友達と一緒にこれからも外で遊びたいです!」と様々なことを体験することができた様子。

■宮本恒靖氏「より多くの子どもたちの心と身体の健全な成長を支援」

 同イベントに参加した公益財団法人日本サッカー協会(JFA)会長の宮本恒靖氏は「『JFA | ANESSA キッズイベント for ANESSA Sunshine Project』を開催できたことを大変嬉しく思います。子どもたちに、太陽のもとで安全に遊ぶための紫外線に関する知識を伝え、外で思いきり身体を動かす楽しさを知ってもらう良い機会になったと考えています。今後もアネッサと手を携えながら、より多くの子どもたちの心と身体の健全な成長を支援してまいります」とコメント。

 株式会社資生堂 チーフブランドオフィサー グローバルプレミアムブランド 冨田 千晶氏は 「JFAと協力することで、適切な紫外線対策のもと外で遊ぶことの楽しさと重要性を、子どもたちとその保護者の方にも体感してもらうことができたのではないかと感じています。アネッサはこの経験を活かし、今後も『ANESSA Sunshine Project』の取り組みを通じて、アジアの子どもたちの心と身体の健全な成長を支援していきます」と語った。

 同イベントには元サッカー日本代表の岩渕真奈氏、松井大輔氏もゲストとして参加。太陽との上手な付き合い方や心と身体を動かすことの楽しさをプログラムを通して参加者たちに伝えていた。