若い頃は、立体的なメリハリ顔に憧れ、ノーズシャドウを入れたりシェーディングをしていた人もいるでしょう。しかし、50代になった今、せっせと陰影メイクをしなくても自然に目まわりはくぼんでいき、頬はこけ……かつてはあえて作っていた影は表情をきつく見せるものに。
そこで、顔の影を消して、肌をふっくら明るく見せるベースメイクをご紹介。
今回も、俳優やモデルから一般の人の肌まで、あらゆる人の肌に触れてきたヘア&メイクアップアーティストの鈴木翠さんに、ご指南いただきました。
「50代以降の影は、人を“魔女化”させる」と話す鈴木さんのテクニックを、早速チェックしてみて!

影消しテクをわかりやすく動画でチェック!

血色アップ系下地やBBクリーム・CCクリームなどを顔全体になじませてからスタート!
目まわり、頬、小鼻、口角の影感が消えれば、ファンデーションを塗らなくても肌はキレイに見えます。

影が消えたことで、肌色が均一になり影が解消。目元はやせ感がなくなり明るく! 小鼻は赤みがなくなり清潔感がアップ! 口角は唾液によるくすみが消え、口角が上向きに!
肌がやせると眉の上もやせ眉が飛び出て見えるのですが、パウダーで影を抑えただけでもフラットに。頬のこけ感もパウダーをのせるだけで変わります。
ぜひ試してみてくださいね。


撮影/山田英博 ヘア&メイク/鈴木翠 モデル/大河内アキコ(ミモザ会員) 
取材・文/大人のおしゃれ手帖編集部
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