JICO(日本精機宝石工業)は、同社のロゴをモチーフにしたヘッドシェル「LOGO HEADSHELL」と、スケートボードをモチーフにしたヘッドシェル「SKATEBOARD HEADSHELL」の2種類を発売する。ロゴモデルはブルーとホワイトの2種類をラインナップ。価格はいずれも8,800円(税込)で、5月下旬以降の出荷開始を予定している。

ロゴをモチーフにしたモデルは、今年1月に開催されたNAMM Show 2024でプロトタイプを発表し、想像を超える反響があったことを受け、製品化した。

JICOがアルファベットが4文字とデザイン的なまとまりがよかったことに加え、指掛けを「J」と「I」の間に配置することができ、最後の「O」 もラウンド形状にすることで、コネクター端子部品をうまく収めることに成功した。

素材にはUV硬化レジンを採用。強度と耐久性・耐熱性に加え、引っ張り強度や曲げ強度にも優れており、金属にはない「しなやかさ」と「追随性」を兼ね備えるとしている。上からビスを見えなくするなどデザイン性にもこだわり、「機能美」を追求。4層塗装となっており、すべて社内で熟練の職人によって製造されている。

一方、スケートボードをモチーフにしたヘッドシェルは、ボードスポーツと音楽やレコード文化との親和性が高いところから着想を得たモデル。JICO独自の「カッコ良さを追求したフォルム」として製品化している。こちらも素材はUVレジンを採用。

いずれもステンレス製のビス(12mmと16mm)の2種類を同梱する。