「ももクロちゃんと、〇〇!」をキーワードに、ももいろクローバーZがさまざまなモノや人と出逢い、新たな発見をする“アンコントロールバラエティ”『ももクロちゃんと!』。

前回に引き続き、芸人・古坂大魔王ではなく、ピコ太郎の『PPAP』で世界的大ヒットを記録した音楽プロデューサーの古坂大魔王をゲストに迎え、こだわり満載の音楽活動を大公開!

今回はさらに、古坂の音楽スタジオ「STUDIO PIKO」の紹介や、楽曲制作の裏話など、盛りだくさんの内容だ。

自宅に音楽スタジオを作るなど、古坂の制作環境はかなりハイレベルで、主に楽曲制作を行うコントロールルームは、防音設備もバッチリ。自慢の音楽スタジオを見学するVTRが流れると、「すごーい!」「本格的!」とももクロメンバーからも感動の声が上がる。

普段は音楽編集ができるソフトや、好きな音源が作れる電子楽器を使ってオリジナルの楽曲制作をしているのだそう。VTRでは、電子楽器を使って即興の演奏も披露。想像以上の本格的な制作環境に、佐々木彩夏も「めちゃくちゃ気になる!」と興味津々の様子。

さらに古坂のスタジオは芸人としてコントの練習もできるなど、用途は音楽制作だけに留まらない。「できたのは2年半前で、(コロナ禍の)ステイホーム中もガンガンいろんなことができた」と古坂。「うちもレコーディングに使わせてほしい!」と玉井詩織がおねだりすると、古坂はふたつ返事で「もちろん!」と快諾。

さらに、古坂が「ももクロのすごい楽曲」を発表する。まず1曲目は、初期の名曲『ミライボウル』。「すごい知られてるわけじゃないけど…」と玉井は謙遜するが、古坂は「最初のラップの瞬間からぶっ飛んだ」と絶賛。その後も本格的な楽曲解説に加え、メンバーも知らなかった『ミライボウル』の古坂ならではの豆知識が次々と披露される。

しかし、実は『ミライボウル』誕生の裏側でメンバーたちは涙が出るほど悔しい思いもしていたのだという。「めちゃめちゃ練習したのに、思っているのと違う歌になってしまうんですよ。その当時はうまく歌えた人がそのパートを歌っていたので、振り分けられたパートを見てショックを受けた」と涙ながらに語る高城れに。メンバーそれぞれが悔しい思いをした上で、名曲が生まれていたのだ。

そしてふたつ目は、『HAND』。古坂は「MVを観て、泣いちゃってね。やっぱりももクロはすごいなって」と大絶賛。玉井は「もっと浸透してほしい!」と涙目で感動していた。

そして番組の最後に、百田夏菜子から「もし私たちの楽曲を作ってくださるとしたら…」とまさかのお願い。はたして、その約束は果たされるのか…?