横山裕(関ジャニ∞)主演ドラマ『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』。

6月10日(土)に迎える最終回を前に、メインキャスト陣からクランクアップコメントと最終回に向けてのメッセージが到着。それぞれがこの作品と出会い感じた思いを語った。

2021年に放送された前作から2年経っての放送だった『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』。

「やっぱり続編って難しいってジンクスがある」(横山)と、続編へのプレッシャーはありながらも、気心の知れたキャスト・スタッフでの撮影に、みなリラックスして臨めていたことを明かした。

「スタッフさんの熱量の部分が大きく、役者陣はそれに背中を押してもらい、そこですごくいい空気感が生まれていた」と横山。

座長らしく、「毎回SNSで原作ファンの方、ドラマファンの方からたくさんの反響をいただいていたと聞き、すごく盛り上げていただいて感謝しています」と見守ってくれていた視聴者にも感謝の気持ちを述べた。

一方、「撮影当初はうまくできるかなってドキドキしたりもして、とても不安だった」と語った川原瑛都。

撮影場所だった「アパートの清水」ロケ地は思い出深い場所になったようで、「写真を撮ったり、TikTokを撮ったり、とても楽しい思い出ができました」と楽しそうに明かした。

◆キャスト陣からもメッセージが到着!

そしてキャスト陣からは最終回に向けてのメッセージも続々。

秋友美月役の山本舞香は「血の繋がりがなくても、絆を深めてしっかり支え合って生きていけるっていうことを教えてくれたこの作品は素敵だなって思います」と語る。

小林綾乃役の百田夏菜子も「自分の幸せってなんだろう?とか、何をしている瞬間、誰といる瞬間が幸せなんだろうっていうのをあらためて考えさせられた」と告白。

岩永佑を演じた松島聡は「自分が普通に関わっている人って実は自分のことちゃんと見てくれているんだよっていう、そういった愛について深く考えてもらえたらうれしいです」と温かいメッセージを寄せた。

また、今作からの参加となった宇田桃葉役の白洲迅は、「瑛都を中心に、幸せな空気感がずっと流れているこの現場が僕は大好きでした」と振り返り、「人と人とのつながりの大切さなど、皆さんも何かを感じ取ってくれたらうれしいです」とメッセージを。

田丸勇を演じた生瀬勝久は「僕もリアルタイムで見ようと思っているので、皆さん一緒に見ましょう。最後まで見ていただいて、いろんなことを感じていただければ!」と呼びかけた。

◆横山裕(狩野進・役)コメント(全文)

もう全部出しきりました!

2年を経ての続編でしたが、本当に作品がパワーアップして帰ってきた感があって、やっぱり続編って難しいってジンクスがあるなか、それをはねのけて、みなさんにすごく評価いただけたり、たくさんご覧いただいたり、とてもうれしかったです。

それはやはりスタッフさんの熱量の部分が大きく、役者陣はそれに背中を押してもらい、そこですごくいい空気感が生まれ、『コタローは1人暮らし』のキャラが生きているのがあらためて楽しかったと思っています。

原作に忠実に、でもドラマのオリジナリティーも出しつつという、その折り合いがとても素晴らしかったし、毎回SNSで原作ファンの方、ドラマファンの方からたくさんの反響をいただいていたと聞き、すごく盛り上げていただいて感謝しています。おかげで現場も盛り上がり、みんなが楽しそうでした。

家族というすごい大事なテーマを扱ったぶん、この作品をすごく丁寧に作っていったのもすごく素敵なことだと思ったし、そこに関われたことがもう本当に光栄でした。感じるものはある作品になっているので、多くは語らず、皆さん最終回を見ていただけたらいいなと思います。

◆川原瑛都(さとうコタロー・役)コメント(全文)

撮影当初はうまくできるかなってドキドキしたりもして、とても不安だったんですけど、こうやって無事に終えられてまずはすごく安心しています。

「アパートの清水」があるロケ地は前作から通った思い出の場所。今回も皆さんと写真を撮ったり、TikTokを撮ったり、とても楽しい思い出ができました。

横山さんも同じことを言っていましたが、続編の撮影が終わった今、本当にやり切った感じがしています。いよいよ最終回になり色々な展開があると思いますが、最後なので皆さんぜひ見てほしいと思います!