4月1日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、近藤春菜(ハリセンボン)と森田哲矢(さらば青春の光)をゲストに迎え、「目がほとんど見えていないけどある日とんでもない嗅覚があることに気づき匂いだけで究極のラーメンを作り出し大繁盛させた人」を紹介する。

【映像】世界が注目する女子高生レーサー!17歳で日本のトップフォーミュラに日本人女性初&史上最年少ドライバーに決まった奇跡の物語

セキネさんは、右目は失明、左目もほとんど見えないながらも類まれな嗅覚を生かして究極のラーメンを作り、豚骨部門で全国No.1の称号をゲットしたすごい人。

30年前までは、頭突きや肘打ちなんでもありというルール無用の格闘技大会の王者だった。

しかし、視力の低下とともに現役を引退。同じ頃、妻が子どもを身籠り、安定した職業に就きたいと考えるようになる。

そこで思いついたのがラーメン店の経営だった。

試しに近くのラーメン店を訪れると、自身の“ある能力”が覚醒! それは、匂いでなんでもわかってしまうとんでもない嗅覚。

「今カツオ節入れたなとか、今酒入れたけど沸騰してアルコール飛んだなとか、全部の工程が匂いだけでわかっちゃう」という、恐るべし特殊能力の持ち主だったのだ。

この異常な嗅覚に気づいたセキネさんは「俺、店出せんじゃね?」と考え、とりあえずあるラーメン店でアルバイトをすることになるが、わずか2週間で店を辞めてしまう。

その後、昔の彼女15人に100万円ずつ借り、合計1500万円で店舗を手に入れ、晴れてラーメン店をオープン。

具材や調味料は匂いで判断できるも、どの調味料を何グラム使っているかなどの量はわからないため、バイトで培った知識を自分流にアレンジして味を再構成する。

最初の一杯を食したお客さんのリアクションは――。

噂が噂を呼び、どんどん客が詰めかけるようになったセキネさんのラーメン店。

満員御礼で超繁盛していた際に生まれた名物“フライング替え玉”に、研究助手の桜井日奈子もビックリ!?

テレビ・新聞などが殺到し超人気店になるも、セキネさんにさらなる悲劇が起こり、閉店に追い込まれ…。