永瀬廉を主演に迎え、江國香織の伝説の恋愛小説を日本で初めて連続ドラマ化した『東京タワー』。

6月15日(土)に放送された最終回では、息子の“禁断の関係”を知ってしまった小島陽子(YOU)が、相手である浅野詩史(板谷由夏)を仕事で取材することに。インタビューの途中でいきなり冷たく笑い、一気に怒りをあらわにする怪演が視聴者の注目を浴びていた。

◆陽子が詩史にワインぶっかけ!

浅野英雄(甲本雅裕)から、息子の小島透(永瀬廉)が英雄の妻である詩史と“イケナイ関係”に陥っていると聞かされた陽子。雑誌の編集長である陽子は、建築家の詩史ともともと知り合いだった。

そんななか、陽子は詩史を取材することになり、いつも通りの雰囲気でインタビューを開始する。

陽子が「以前取材で、私は私の人生を気に入っているって話していただいたけど、今もそれは変わってない?」と聞くと、詩史は少し考え「変わらず、気に入っています」と回答。

さらに陽子が「人生を前向きに生きる秘訣はなんだと思います?」と続けると、詩史は「自分の気持ちに素直に向き合うことだと思います。何が正しいかなんて人によって異なるし、他人が決めることじゃない」と話した。

すると、詩史の答えを聞く陽子は険しい表情に…。

透との関係がバレていると知らない詩史が「私は自分の気持ちを大切に、自由に生きていきたい」と告げると、陽子は「そうですか…自由に」と冷笑。「だから平気でご主人のことも裏切れるんですねぇ」と責め立てた。

陽子はほかのスタッフもいるなか、容赦なく詩史が透と恋に落ちたことをばらし、「私が何にも知らないと思った!ばかにすんじゃないわよ!」と激昂。「自慢の息子だったのよ…それをアンタがっ」と声を震わせながら、詩史にワインをぶちまけた。

一気に怒りを爆発させた陽子に、SNS上では「めっちゃドキドキした…!」「鬼の形相が印象に残った」「言い方すごいゾワッとした」「YOUさん演技うますぎて怖い」といった反響が続出していた。