今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプール。その後任は「スポルティングCPのルーベン・アモリン監督になる可能性が高い」と伝えられている。
『O Jogo』によれば、リヴァプールはルーベン・アモリン監督だけではなく、ボランチのポジションを強化するための補強候補もポルトガルリーグでプレーする選手をピックアップしているという。
その候補はFCポルトに所属している22歳のアルゼンチン人MFアラン・バレラであるそう。

アラン・バレラは昨年夏にボカ・ジュニオルスからFCポルトに加入した選手で、まだA代表の経験はないものの守備的MFとして高く評価されている。
今シーズンのリヴァプールでは遠藤航が守備面で非常に重要な存在となっているものの、年齢が31歳ということもあってその後継者を獲得する必要があると考えられているという。
その候補として22歳と若いアラン・バレラが候補となっているようで、来季は同じアルゼンチン人のアレクシス・マカリステルとコンビを組む可能性があると伝えられている。

リヴァプールは現在スカウトをポルトガルへと派遣しており、7日に行なわれたFCポルトとヴィトーリア・ギマランエス戦をチェックしたとのこと。
ただこの試合でFCポルトは1-2と敗北しており、アラン・バレラもあまり活躍できず56分で途中交代となっている。