日本サッカー協会(JFA)は28日、4月にアメリカで開催されるシービリーブスカップに向けた日本女子代表「なでしこジャパン」のメンバー22名を発表した。

最終予選で北朝鮮を破り、見事パリ五輪出場を決めたなでしこ。毎年恒例のシービリーブスカップは本大会に向けた重要な強化試合となる。招集リストは以下の通り。

GK:

山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)大場朱羽(ミシシッピ大/USA)

FP:

熊谷紗希(ローマ/ITA)田中美南(INAC神戸レオネッサ)清水梨紗(ウェストハム・ユナイテッド/ENG)清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)長谷川唯(マンチェスター・シティ/ENG)杉田妃和(ポートランド・ソーンズ/USA)北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)林穂之香(ウェストハム・ユナイテッド/ENG)南萌華(ローマ/ITA)長野風花(リヴァプール/ENG)植木理子(ウェストハム・ユナイテッド/ENG)宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/ENG)石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)浜野まいか(チェルシー/ENG)谷川萌々子(ローゼンゴード/SWE)古賀塔子(フェイエノールト/NED)

最終予選を戦ったメンバーを中心に、主力の一人である宮澤ひなたが怪我から復帰。また、7月の五輪本大会までにさらなるチーム強化を目指すべく池田太監督は若手も招集している。

昨年のワールドカップにも出場した浜野まいかに加え、2022年のU-20女子ワールドカップで守護神を務めた大場朱羽が昨年のシービリーブスカップ以来となるA代表入りを果たした。

なでしこジャパンは4月1日に渡米。6日に行われるシービリーブスカップ準決勝ではアメリカと対戦し、9日の決勝or3位決定戦ではカナダかブラジルと戦う。