スペインサッカー連盟(RFEF)は26日、パリ五輪に向けたトレーニングキャンプに参加するU-23スペイン代表メンバー22名を発表した。

前回大会銀メダルのスペイン。チームを率いるサンティ・デニア監督が「これまでに作らなければならなかったリストの中で最も困難だった」と語る招集リストは以下の通りとなった。

GK:

アルナウ・テナス(PSG/FRA)ジョアン・ガルシア(エスパニョール)アレハンドロ・イトゥルベ(アトレティコ・マドリー)

DF:

マルク・プビル(アルメリア)フアンル・サンチェス(セビージャ)エリック・ガルシア(ジローナ)クリスティアン・モスケラ(バレンシア)パウ・クバルシ(バルセロナ)ジョン・パチェコ(レアル・ソシエダ)フアン・ミランダ(レアル・ベティス)※OAミゲル・グティエレス(ジローナ)

MF:

アドリアン・ベルナベ(パルマ/ITA)ベニャト・トゥリエンテス(レアル・ソシエダ)アレックス・バエナ(ビジャレアル)パブロ・バリオス(アトレティコ・マドリー)アイマル・オロス(オサスナ)

FW:

セルヒオ・ゴメス(マンチェスター・シティ/ENG)※OAフェルミン・ロペス(バルセロナ)ディエゴ・ロペス(バレンシア)セルヒオ・カメージョ(ラージョ・バジェカーノ)サム・オモロディオン(アラベス)アベル・ルイス(ブラガ/POR)※OA

若手の逸材を次々と輩出しているバルセロナからは、EUROメンバー外のDFパウ・クバルシ(17歳・写真右)に加え、現在EUROに出場しているFWフェルミン・ロペス(21歳・写真左)が選出。ジローナから招集されたDFエリック・ガルシア(23歳)も所属元はバルサだ。



EUROからもう一人、MFアレックス・バエナ(22歳)がメンバー入りしたほか、オーバーエイジとしてDFフアン・ミランダ(24歳)、FWセルヒオ・ゴメス(23歳)、FWアベル・ルイス(24歳)と、2000年生まれの3選手が名を連ねている。

チームは7月1日に集合し、トレーニングキャンプを経てフランス(ボルドー)へ出発。18日にアメリカと親善試合を行ったあと本大会に臨む予定。五輪登録メンバーが18名のままであればどこかのタイミングでこの中からバックアップメンバー4名が発表されるとみられる。

7月24日(水)に始まるパリ五輪の男子サッカー。スペインはウズベキスタン、ドミニカ共和国、エジプトとグループステージで対戦する。