Nikeは12日、この夏開催されるスポーツの祭典に向けた最新コレクション「ブループリントパック」を発表。

サッカーでは、Nikeのフラッグシップと言えるスパイク「マーキュリアル」の新作が公開された。

Nike Mercurial 2024





2024年モデルのマーキュリアルでは、エアズームストロベルユニットから屈曲溝を取り除き、ブーツの前⾜部にスピードフィンを追加。

プレートの屈曲性を最適化することにより、サッカー選⼿がピッチ上で⾃由⾃在に動いても、最適な反発によるエネルギーが得られるようになっている(前モデルに比べ、エネルギーリターンが10%向上しているとのこと)。

また、アスリートの意⾒をいかし、Nikeのデザイナーたちは新マーキュリアルのフィットをより快適かつ⾜なじみの良いものにすることを追求した。



フライニットアッパーの素材は5層から3層に変更。30%近く減らすことで⾜なじみを高め、これまでのNikeフットボールのフライニットを全⾯に使⽤したアッパーの中でも最も軽く薄いものに仕上げているという。

Nikeで最も⾰命的で汎⽤性が高く、幅広く使われているクッショニングプラットフォーム、“Nike Air”。



その新たな活⽤⽅法を追求し続けて誕生したのが、最新の「ブループリントパック」であり、サッカーにおいても革新は止まらない―。



新マーキュリアルは今後、『エア ズーム マーキュリアル スーパーフライ 10』および『エア ズームマーキュリアル ヴェイパー 16』として改めてリリースされるとみられる。