三竿健斗と明本考浩が所属するベルギー1部OHルーヴェンとキットサプライヤーのStannoは17日、今シーズンのサードユニフォームを発表した。
今回のユニフォームは人工知能(AI)を活用してデザインを作成したものだという。

OH Leuven 2023-24 Stanno Third



ルーヴェン 2023-24 Stanno サード ユニフォーム
新サードユニフォームは、ゴールドを基調にホワイトを組み合せた斜め区切りのユニークなデザイン。ゴールドの中には濃淡でダイヤモンド柄を描いている。
どうやら、グラスに注がれたビールと泡をデザインしたようだ。

クラブの説明によれば、サポーターからも募集したという複数のキーワードをAIに投げかけて誕生したのが、このビールデザインだったという。
地元ルーヴェンの街には、欧州で比較的有名なビールブランド「ステラ・アルトワ(Stella Artois)」のブルワリー(醸造所)が存在する。AIはクラブとステラ・アルトワに何らかの関係性があると判断して、このデザインとなったようだ。おそらく両者を関連付ける内容のキーワードが含まれていたのだろう。
ちなみに両者はスポンサー契約を結んでいるわけではないようだ。

そんなAIデザインのビールユニフォームは、18日にホームで行われたKVメヘレン戦でデビュー。明本考浩がスタメン・フル出場したこの試合は1-0でルーヴェンが勝利している。なお、三竿健斗はベンチ入りしたが出場機会は無かった。


コラボ記念で(?)、今回のビジュアルはステラ・アルトワのブルワリーで撮影。
ルーヴェンの駅から徒歩10分程度の場所にあるようで、ビールのお土産付き見学ツアーもあるらしい。現地でルーヴェンの試合を観戦した際には、ちょっと寄り道してみるのも面白そうだ。
AIデザインによるユニークなサードユニフォームは、クラブ公式オンラインストアにて数量限定で販売中。