広島県呉市の港でフェリーが桟橋と接触し、乗船客2人が軽いけがをする事故がありました。

事故があったのは、呉市豊町の久比港です。呉市によりますと、2日午後0時10分ごろ、呉市豊町の三角港発・久比港行きの「三角航路」を運行していていたフェリーが、久比港に停泊する際、浮き桟橋に接触しました。

この事故で乗客4人のうち女性2人が転倒し、ひざや腰に軽いけがをしたということです。

フェリーは大崎下島と三角島の間およそ1.5キロを結ぶ19トンの定期船で、停泊の際にブレーキが遅れたことが原因の可能性があるということです。