中国SNSの微博(ウェイボー)に、「日本の若者の間で友情結婚がはやり始めた」との話題が登場した。

これについて、中国メディアの新浪新聞は健康系セルフメディアの情報を引用する形で「日本では友情結婚と呼ばれる婚姻関係がはやり始めた」と言及し、日本初の友情結婚に特化した結婚相談所のカラーズによる定義などについて伝えた。

カラーズのサイトでは、友情結婚とは「恋愛関係にない者同士が互いの考え方、相性、条件などの一致により、性愛はなくても友情や愛情などさまざまな気持ちのつながりでウィンウィンな婚姻を結ぶこと」とされている。今年3月時点の成婚率は45.1%で、成婚年齢で最も多い年齢層は31.4歳という。

微博では友情結婚に対してさまざまな声が上がっており、あるネットユーザーは「中国ではいつになったらはやるんだろう。私も友情結婚がしたい」と反応。この他、「ルームシェアとは違うの?」「必ず結婚しないといけないならこういう形もいい」「こういうストーリーのドラマ、見たことがあるような気がする」などの声も上がっている。(翻訳・編集/野谷)