Forrest Crellin

[パリ 25日 ロイター] - フランスの銀行大手クレディ・アグリコルは25日、液化天然ガス(LNG)2事業への融資を行わないと発表した。温暖化対策の一環として化石燃料開発事業への新規融資を行わないとの方針に沿ったものと説明した。

環境保護団体などの圧力を受け、バークレイズやHSBC、BNPパリバなども石油やガス事業への融資を削減している。

クレディ・アグリコルは、エクソンモービル とエニのが行うモザンビークの事業とトタル、サントス、エクソンモービルが進めるパプアニューギニアのLNG事業への融資を取りやめる。

クレディ・アグリコルは当初、これらの事業の財務アドバイザーだった。