[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比119円14銭高の4万0517円17銭と、反発してスタートした。主力銘柄の一角が底堅く推移し、相場を支えている。一方、前日の米ハイテク株安を受けて半導体関連などは弱含み。セクター別では、海運、不動産などがしっかりとなっているが、精密機器は小幅安で推移している。

個別では、アドバンテスト、信越化学工業が小幅安、東京エレクトロンは小幅高。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは小幅高、ソフトバンクグループは1%超安。主力のトヨタ自動車は小幅高、ダイキン工業は1%超高でしっかりと推移している。