Meenakshi Maidas Nandan Mandayam

[ベンガルール 16日 ロイター] - インドの自動車メーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラは16日、電気自動車(EV)部門に今後3年間で14億4000万ドルを投資する方針を明らかにした。ただハイブリッド技術にも注目しているとした。

現在、EVはSUV(スポーツタイプ多目的車)「XUV400」しか販売していないが、来年新シリーズを投入する予定で、2027年までにSUVの販売台数全体の20─30%をEVが占めると見込んでいる。

マネジングディレクターのアニッシュ・シャー氏は「今のところEVに注力することで満足している。しかしハイブリッド車が必要なら、その用意もする。ハイブリッド技術に大きな変化があり、よりEVに近いものになれば、ハイブリッドへの移行を加速する」と説明した。

インドは2024年度の全乗用車販売に占めるハイブリッド車とEVの比率がそれぞれ2%。