[東京 24日 ロイター] -   寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比597円19銭安の3万8506円03銭と、反落してスタートした。23日の米国株式市場で利下げ先送り観測で株安となった流れを引き継いだ。足元の日経平均は下げ幅を拡大し、700円超安の3万8300円後半を推移している。

主力株はファーストリテイリングが2%超安で1銘柄で日経平均を約115円押し下げているほか、前日しっかりだった東京エレクトロン、アドバンテストも2─3%超安。ソフトバンクグループもさえない。半面、資生堂、任天堂はしっかり。

東証株価指数(TOPIX)は1.10%超下落し2723ポイント近辺。東証33業種は全業種が値下がり。卸売、電気・ガス、不動産、精密機器などが値下がり率上位となっている。