梅雨の時期を前に、防災関係者たちが熊本県の菊池川を巡視しました。

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5月22日、熊本県山鹿市にある国土交通省の施設には、職員のほか県や地元の消防団などが集まり、大雨の際に危険とされる場所を一緒に見て回りました。

山鹿市を流れる菊池川では、12時間で545ミリ程度の雨が降った場合、支流を含めると19か所の堤防で、越水などの恐れがあるとされています。

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合同巡視は、そうした現地の状況を把握することで、災害が起きた時に的確な対策を取ることが目的です。

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国交省は、「これからの季節、大雨により急激に水位が上昇する恐れもある」として、情報収集と避難への準備を呼びかけています。