6月の「食育月間」に合わせて、熊本市役所の食堂で19日、熊本県産食材などを使った料理が提供されました。
熊本市役所の食堂で提供したのは、「イワシのかば焼き風」や「だご汁」などが乗った定食で、12種類の食材のほとんどが県内産です。
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この定食は今月、市内の中学校の給食で出たメニューと同じで130食限定で提供しました。
この取り組みは、市が今年から新たに始めたもので、市や県で作っている農産物をさらに知ってもらうことが目的です。
利用客「熊本は野菜がおいしいので、子どもたちがおいしい野菜の味を体験できるのは良いことだと思う」
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定食は1時間ほどで売り切れ、来年以降も続ける予定です。
市の担当者は「これからトマトやキュウリなど地元産の夏野菜が増えるので楽しんでほしい」と話しています。