能登半島地震の被災地で、岡山県総社市と赤磐市の職員が活動した「七尾市テントプロジェクト」の報告会が行われました。
能登半島地震被災地での活動報告会には、総社市長と赤磐市長とともに活動に参加した職員が出席しました。

RSK

「七尾市テントプロジェクト」は、NPOと自治体が合同で復興ボランティアのためのテント村を運営するもので、現地で業務を行った職員が、活動を通じての思いを語りました。

(総社市危機管理室 網谷佳起さん)
「いろいろな人たちが来られるということで、出ていったテントを新たに来る方のために清潔な状態に仕上げなければいけないということで、そういった意味でかなり大変だったかなと」

(赤磐市総務部くらし安全課 正盛充敏課長)
「現地の方が声をかけ応援してくれ、そういった感謝の気持ちを言葉にしていただいたことは大変ありがたかった」

プロジェクトを推進した総社市は、職員の被災地支援の経験を今後に生かしていきたい考えです。

(片岡聡一 総社市長)
「(職員が)新しい知識を得て、それが本当にわが市が被災した時は、大変な効力を持つと思います」

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テント村の開設は今月(5月)29日までで、今後は職員派遣などで復興支援を行いたいということです。