バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の川崎ブレイブサンダースは17日、松江市出身の藤井祐眞(32)が群馬クレインサンダーズ(B1・東地区)に移籍すると発表した。川崎に10シーズン在籍したエースガードが、初めて他チームでプレーすることになる。

 藤井は178センチ、75キロのポイントガード兼シューティングガードで、ルーズボールに果敢に飛び込む積極性や厳しい守備が持ち味。2023〜24年シーズンはレギュラーシーズン全60試合(先発58試合)に出場し、日本出身選手で7位の試合平均13・3得点をマークした。

 藤井はクラブを通して「10年間一緒にプレーさせていただいた選手やチームスタッフ、フロントスタッフの皆さんにはいつも支えていただき、助けてくれたことを感謝している」とコメントした。