杉咲花(26)主演のフジテレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜後10・0)。24日放送の最終回を前に、俳優、岡山天音(30)のクランクアップ時の写真とコメントが到着した。

「アンメット―」は記憶障害を抱える脳外科医・ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。タイトルの「アンメット」は英語で「満たされない」という意味を持つ。元脳外科医の子鹿ゆずるさんが原作、大槻閑人さんが漫画を手掛ける人気作品の実写化だ。

まだ撮影が残る杉咲と若葉竜也(35)に先駆けて、約4カ月にわたる撮影を終えたのは、井浦新(49)、吉瀬美智子(49)、千葉雄大(35)、岡山、生田絵梨花(27)ら主要キャスト陣の5人。クランクアップを迎え、座長の杉咲に最大の賛辞を贈ったのは、カテーテルの名医であり、今作の恋愛要素も担う重要な役どころを演じた岡山。「座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました」と、ここまでチーム『アンメット』を引っ張ってきた杉咲に敬意を表し、「映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした」と、撮影を振り返った。

また、最終回放送を前に、これまでの内容を2時間に凝縮したダイジェスト番組が急きょ決定。TVerで無料見逃し配信中のほか、最終回当日の24日には、地上波で放送する(関西ローカルのみ、前編:午後2時45分〜3時45分、後編:午後3時45分〜4時45分)。

◆岡山天音のクランクアップコメント 「こんな現場ないなっていう思いが、最初からずっとありました。ある種、どこまでいけるのか…映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした。俳優部としてこの作品に呼んでもらえて、参加できて、皆さんに受け入れていただけて、本当にうれしく思っています。スタッフ、キャスト、皆さん一人一人の思いと、愛情と熱量があって、すごい作品になったんだなあという風に思います。そして、座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました。ありがとうございました。お疲れ様でした!!」