(セ・リーグ、ヤクルト6ー5阪神、11回戦、阪神6勝5敗、30日、神宮)今季初のデーゲームに先発した阪神・西勇輝投手(33)は6回1失点で試合を作った。失点は2―0の四回、オスナに浴びたソロ本塁打のみ。昨年9月5日の中日戦(バンテリン)で細川に許した本塁打以来の被弾で、連続無失点イニングが「21」で途切れたが、追加点は与えなかった。救援陣が逆転されて4勝目とはならなかったが、「いつも抑えてくれているから責める必要はない。若い子が負けるより一番上の僕が負けたほうがいい経験ができていると思う。失敗をプラスに変えていってほしい」と前向きに語った。