日本サッカー協会は3日、東京都内でパリ五輪に臨む男子日本代表のメンバー18人とバックアップメンバー4人を発表した。

当落線上と目されていたMF荒木遼太郎(FC東京)が選出された。「運もある。去年、一昨年では考えられなかった。環境を変えるのは大事」と本音を吐露した。出場機会を求めて今季、鹿島から移籍。C大阪との開幕戦で2得点を挙げるなど14試合出場6得点の活躍が認められた。一方で同僚のMF松木玖生は選外。「選ばれなかった人の分も責任を持って戦いたい」と誓いを立てた。