長野県内の5月の有効求人倍率は1.35倍で、2か月連続で低下しました。

長野労働局によりますと、県内の5月の有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント下回る1.35倍で、2か月連続で低下しましたが、3年8か月連続で全国平均の1.24倍を上回っています。

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産業別では、建設業で前の月に比べ新規求人数が減少したものの、製造業や情報通信業などで前の月を上回りました。

一方、新規求人倍率は2.24倍で2か月ぶりに増加しました。

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長野労働局は「雇用情勢は堅調に推移している」との判断を13か月連続で据え置きつつ、「物価の上昇が雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。