自らの女性問題で辞職した宮沢博行元衆議院議員が4月28日、地元の自民党支部の幹事会に出席し謝罪しました。

<伊豆川洋輔記者>
「辞職後、雲隠れの状態が続いていた宮澤元衆議院議員が姿を現しました。このあと、地元の関係者らに謝罪するとみられます」

宮沢博行元衆議院議員は、週刊誌に女性問題に関する記事が掲載されたことを受け、議員辞職しました。28日は、静岡県袋井市で開かれた、所属していた衆議院静岡3区の自民党支部の幹事会に出席し、支援者など約50人の前で謝罪したあと、報道陣の取材に応じました。

<宮沢博行元衆議院議員>
「人格を疑うとか、謝罪だけで済まない、そういった厳しいお叱りをいただいた。支援者の皆さん、有権者の皆さん、そして全国の国民の皆さんに改めてお詫びを申し上げます」

宮沢元衆議院議員は、政界も引退するのかと問われると「全くの白紙」と回答を避けました。