アユ釣りの解禁を前に、「狩野川」をきれいにしようと、12日、流域で清掃活動が行われました。

「狩野川クリーンアップ大作戦」は、来月8日に控えたアユ釣りの解禁を前に狩野川漁業協同組合が開きました。

清掃活動は、伊豆市、伊豆の国市内の3か所で行なわれ、地元住民などあわせておよそ1000人が熱心にゴミを拾い集めました。狩野川沿いでは、特に、ペットボトルや缶などの「家庭ごみ」の投棄が問題となっています。

<狩野川漁業協同組合 小森勝彦副組合長>
「昔のようにアユを始めとした、多くの自然の魚がまたたくさん帰ってきて、みんなで釣りがより楽しめる川にしたいと思っている」

伊豆市瓜生野の清掃会場では、1時間で30リットルのゴミ袋およそ50袋分が回収されたということです。