2024年5月、浜松市と岐阜県でごみ収集車と小学生の事故が相次ぎました。静岡県富士宮市では、警察署と市が連携して、ごみ収集などを行う業者に交通安全指導をしました。

<警察官>
「今は?」
<ドライバー>
「見えていないです。ほとんど」

5月23日、富士宮署の警察官と市の担当者が市内の2つの清掃業者を訪ねました。目的は交通安全指導。浜松市と岐阜県での子どもを巻き込むごみ収集車の事故を受け、運転席から歩行者が見えにくい死角などを確認しました。

<富士宮清掃 渡邉正明部長>
「見守る姿勢を前面に出しながら、子どもたちをしっかり守っていけるように走行していきたいと思います」

<富士宮警察署 濵村享宣交通課長>
「スクールゾーンや生活ゾーンでの走行が多いことから、子どもと出会う機会が多いと思います。スピードは控えめに走っていただきまして、周囲をよく安全確認をしていただきたい」

警察署と市では、車の特性を理解して、安全運転を心掛けてほしいとしています。