自転車用のヘルメット着用を呼びかけようと、静岡市の企業がヘルメット専用の「横断バッグ」を製造し、静岡県警が5月23日、感謝状を贈りました。

静岡市の宮原商店が開発した自転車のヘルメット専用の「横断バッグ」です。

ヘルメットがすっぽりと収納できる大きさで、盗難を防ぐために自転車用の鍵を通せる穴がついています。

23日は自転車用ヘルメットの着用促進に貢献したとして、県警が宮原商店に感謝状を贈りました。宮原商店は静岡南警察署と協力して、この横断バッグを製造しました。

<宮原商店 杉山司さん>
「このかばんでヘルメットをかぶってみようと思う人がいたり、1%でも着用率が上がればいいと思います」

この横断バッグは静岡市内の一部の小学校などに寄贈されていて、宮原商店はさらに普及を進めていきたいとしています。