昨夏にシュツットガルトからイングランド屈指の名門リバプールにした遠藤航は、移籍当初こそプレミアリーグの水に慣れずに苦戦したものの、昨年12月からアンカーのポジションを維持。いまやチームの不可欠な存在となっている。

 プレミアリーグの優勝を争うような世界最高峰のビッグクラブで日本人選手が主力としてプレーするというのは、過去に例を見ない。

 そんな日本代表キャプテンの活躍を、他の代表戦士はどう見ているのか。タイプは違うとはいえ、同じボランチが主戦場の川村拓夢(サンフレッチェ広島)はこう答えている。
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「いやー、遠藤選手と守田(英正)選手、田中(碧)選手はもう本当に壁がすごく高いので、そこにチャレンジしていきたいですし、簡単には超えられない壁ですけど、いろいろなものを吸収して盗みたいなと思います」

 183センチの体躯を誇る24歳の大型ボランチは、貪欲に学ぶ姿勢を見せた。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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