現役時代にリバプールの得点源として活躍したフェルナンド・トーレス氏が、かつてのチームメイトで現在はレバークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ監督や、自身のキャリアに言及した。地元紙『Liverpool echo』が伝えている。

 記事によれば、リバプールなど複数のビッグクラブから関心を寄せられていると噂のあるX・アロンソについて、F・トーレス氏は「本当に素晴らしいと思うよ」と盟友を称えつつ、次のように成功を祈った。

「最高の選手だったけど、すでに最高の監督になっている。人間性も素晴らしいし、僕らは良い友人関係を築いているんだ。彼の活躍が楽しみだよ」
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 またF・トーレス氏も現在、アトレティコ・マドリーのU-19チームで指揮を執っている。「将来はリプールの監督になりたいか?」との問いには、こう回答している。

「僕は指導者としてスタートしたばかりだし、監督と選手がどう違うかを学び、理解している途中だ。ゼロから始めて、1つずつステップを踏もうとしている。できるかどうか、これから学んでいくよ」

 リバプールの元エースは、いつか指揮官として古巣へ戻ってくるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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