英メディア『GIVE ME SPORT』が、リバプールのDFフィルジル・ファン・ダイクの後継者候補の1人に日本代表DFを指名している。

 2018年からリバプールでプレーするファン・ダイクは、今季から主将を務める。これまでクラブのプレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、多くのタイトル獲得に貢献してきた絶対的な守備の要だ。

 しかし、そんなファン・ダイクも32歳となっており、同メディアは以下のように見解を示している。

「ユルゲン・クロップ監督が今季シーズン限りでの退団を表明し、ファン・ダイクもアンフィールドを離れる可能性をほのめかした。リバプールは変わりつつある。多くのクラブがそうであるように、前もって計画を立て、怪我による離脱やクラブを去る時に備えて、主力選手の後任候補を検討したいものだ」
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 そのうえで、ファン・ダイクの後釜候補9人をピックアップ。その1人にボルシアMGのDF板倉滉を選出した。

「昨夏の遠藤航の獲得で成功したように、同じようにフィットするだろう。彼の身長と能力の高さは、アンカーだけでなく、ボルシアMGで主に務めているセンターバックとしても十分にプレー可能であることを意味する。

 ブンデスリーガの開幕3試合で2得点を挙げ、バイエルン戦でもゴールをマークしている。リバプールが遠藤を獲得したように、賢い補強をしたいのであれば、板倉の獲得はうってつけだろう」

 なお、板倉の他には、アントニオ・シウバ(ベンフィカ)、ゴンサロ・イナシオ(スポルティング)、ジャン=クレア・トディボ(ニース)、オディロン・コスヌ(レバークーゼン)、アレッサンドロ・バストーニ(インテル)、マーク・グエイ(クリスタル・パレス)、ロイド・ケリー(ボーンマス)、ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン)の8人が挙げられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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