アジア3位を何とか死守したものの、悲観的なムードもあるようだ。

 国際サッカー連盟(FIFA)は4月4日、最新のFIFAランキングを発表。アジアのトップ5は以下の通りとなった。

18位 日本
20位 イラン
23位 韓国
24位 オーストラリア
34位 カタール

 この結果を受けて、韓国メディア『Daily Sports』は「タイ戦の引き分けの影響で、韓国のFIFAランキングが下落。1ランク落ちて23位、アジア3位は維持」と見出しを打った記事を掲載。次のように綴った。

「韓国のランキングがさらに1ランク下がって、23位にランクされた。先月、ホームで開かれたタイとの2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選(第3節)で引き分けた影響だ」
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 同メディアは「FIFAランキングの(アジア)上位15か国のうち2月に比べてFIFAランキングポイントが減ったのは韓国だけだ」と指摘。こう懸念を示している。

「オーストラリアに押されてアジア4位に落ちる可能性もあったが、アウェーで収めた3−0の勝利(第4節)のおかげで、なんとかアジア3位の座を守った。24位のオーストラリアと差はわずか0.06点だ。6月に開かれるアジア2次予選5、6節の結果によってアジア4位に落ちれば、最終予選でトップシード(ポッド1)から押し出されることになる」

 ポッド1になれなければ、最終予選で日本やイランと同組になる可能性がある。その事態を懸念しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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