現地時間4月6日にアトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムで行なわれた『SheBelieves Cup』の初戦で、日本女子代表はアメリカ女子代表と対戦。1−2で逆転負けを喫した。

 なでしこジャパンは開始わずか30秒で、右サイドから抜け出した清家貴子がネットを揺らし、幸先よく先制点を奪取。しかし、22分にジェディン・ショウに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、同点に追い付かれる。

 その後も押し込まれる展開が続くなか、77分に杉田妃和がPKを献上。これをリンジー・ホランに決められ、逆転を許している。
【動画】なんと開始30秒!清家が決めた電光石火の先制弾!
 この一戦を相手国のメディアはどう伝えたのか。米大手の『CBS Sports』は「開始1分で失点した後、アメリカがステージに復帰し、2−1で逆転勝利」と見出しを打ち、こう報じている。

「アメリカはカウンターに乗じて日本のセイケに得点を許し、開始1分で失点した。波乱のスタートを切ったが、これでホームチームの信頼は揺るがず、すぐに試合を支配し始め、最終的にはジェディン・ショーのゴールで同点とした」

 同メディアは「ホームチームは後半も優勢のままだったが、組織的な日本の守備を前に好機を見つけるのに苦労した。突破口を開いたのは77分、ペナルティエリア内でのファウルからソフィア・スミスが勝ち取ったPKをリンジー・ホランがPKを決めた」と続けている。

 概して、苦戦したという印象のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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