元日本代表FWの城彰二氏が4月13日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。レアル・ソシエダに所属する久保建英のパリ五輪出場に私見を述べた。
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 久保は2021年の東京五輪に出場し、主軸として活躍。当時20歳だった。その後は森保ジャパンの常連になった一方で、パリ五輪出場を目ざす大岩ジャパンには未招集だ。

 まだ五輪の出場権を得られてはいないものの、今年6月に23歳を迎える“パリ世代”の久保に関して、城氏は「絶対にオリンピックには行かない方がいいと思う」と訴える。
 
 理由としては、これまでチームに不参加で、かつ技術が飛び抜けている久保が加わることで、仲間が気を遣い、久保に合わせる形になってしまうと城氏は危惧する。チームで積み上げたものが活かされず、まとまりも欠いてしまうのではないかとも心配する。

 同世代ならすぐフィットできるのではないか。そんな番組スタッフの意見には、「同じ世代なんだけど、フル代表のサッカーを若い頃からやっている。だから、ちょっと違う」と城氏は主張する。

 世代トップの選手でも、突然の加入では“副作用”が大きいという見解を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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